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おもしろき こともなき世を おもしろく 高杉晋作辞世の句より

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バイト列伝 キャディ編

はい、どーもです。昨日「紅の豚」がテレビで放映されていて、「さーて、見るか!」と気合を入れた数分後に意識が飛び、気づいたら加藤登紀子がエンディングで「時には~むかしの~」って歌っているのを呆然と聞いた俺です。


時には昔の話をしようか → クリック


エピソード5、6と見終わりました。全部見終わった時点でまた感想書きます。

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さて今日は久しぶりに昔の話でもしましょうか。好評「バイト列伝」です。


以前大学時代に多くのバイトを経験したことは書きましたが、今日はその中でゴルフのキャディの話でも書こうと思います。


大学4年次、学校の授業も少なく、毎日バイトに明け暮れる日々の中、友人たちに誘われ某ゴルフクラブでキャディのバイトをすることに。こう書くとみなさん揃って勘違いされますね。「え、キャディっておばさんがする仕事じゃないの?」通常はそうなんですね。俺もそう思ってました。ところがこのゴルフコースは無理なんです。


バック4つ担いで、山登りますから


正確に言うとフルセットじゃなくて、ハーフサイズのバックなので2つで1つというところかもしれない。しかし、アイアン、ドライバーと各バックに10本前後入っている。はっきりいって4つも持ったらかなりの重さになる。それに加えてアップダウンが「超」のつく激しいコースである。


おばさんがしたら、倒れるんです


伝統あるコースらしく「カートを使えない」ときたものだから、もうそのバック担いでただ歩くしかない。山の上にあるゴルフコースだから空気は薄いし、天候も変わりやすい。途中霧がかかって視界がまったく見えなかったときなんかは、絵として戦場にいる兵隊となんら変わりない。映画「八甲田山」を何度も連想して、


このまま歩いてたら死ぬんじゃないだろうか・・・


なんて思うときも、たまにだがあった。


さてこのバイト。しんどいだけあって割りはいい。4つもバックを担げば1万円くらいもらえるもんだから、嬉しい疲労感も伴う。しかし、先ほども書いたが天候というのが、一つのネック。かなり高い割合で雨、風、霧と戦うことになる。キャディっていうのはご存知の通り、バックを担ぐだけが仕事じゃない。お客さんにピンまでのヤードを知らせたり、どのクラブがいいかを提案したり、打ったショットがどこに飛んだがを知らせる仕事がある。ただ想像していただきたい。視界がかなり悪い中でボールを追うというのは、視力の悪い俺にとっては罰ゲーム以外の何物でもない。


お客A「キャディさん、ボールどこいった?」


俺「あ、すいません。見失いました」


お客A「見失いましたちゃうやろ!探してこい!」



ほんとに深い霧の中でボールの行方を追う力は、残念ながら俺にはなかった。それを必死にバック3つ、4つ担いでガチャガチャ音立てながら探しにいくんです。当然見失っているから、落ちたところもわからない。


俺「すいません、ちょっとわからないです」

お客A「おい、しっかりせーよ!たのむで、ほんま」


お客B「ま、この霧だからしゃーないで。キャディさん、気落とすんでないで」


お客C「あ、あったでー!こっちや!NIKEのボールや!」


お客A「あるやないかい、次は頼むで」



と、まあこんな状態が18回続くわけです。はっきりいって俺には相当向いていないバイトでした。友人たちは結構うまくやるんですね。でも俺はからっきし駄目。いつもバック担ぎながら、


頼むから打った球を自分の目で追ってくれ


って思ってましたから。朝も5時起きなんかがざらで、深夜族の俺にはあまりにもきつい。誘ってくれたみんなには申し訳なかったですが、


完全にお荷物でした


ただゴルフを好きになるきっかけを作ってくれたのは、紛れもないこのバイトであり、友人たちである。そういう点では感謝してるし、やってよかったなって思ってます。
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  1. 2005/09/29(木) 15:36:41|
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