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おもしろき こともなき世を おもしろく 高杉晋作辞世の句より

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スターをうみだすために

本日嬉しいニュースが舞い込んだ。2016年の五輪競技としてゴルフと7人制ラグビーが新たに加わるというものだ。(正式決定は10月)

一連のニュースを追う。ゴルフの朗報には現在大躍進中の男女ゴルフの精鋭たちがインタビューに応じている。石川遼、宮里藍、上田桃子、横峯さくらなど7年後にアスリートとしてピークエイジ、もしくは全米ツアーで複数の勝利を数えている可能性のある選手が次々とテレビの前で話を続ける。「金メダル獲得」も夢物語ではないその実績の数々に、彼らの話に夢を感じたのはおそらく自分だけではないだろう。

一方、同様に正式種目となった7人制ラグビーに関する映像、インタビューは、どのテレビ局も皆無に近い。そればかりか惜しくも正式種目を逃したソフトボールの上野由岐子選手のインタビューに多くの時間がとられていたように思う。(個人的にソフトボールの再選を祈っていただけに残念・・・)

あくまで仮想だが、こんなときにその競技の現状が映し出される。つまり「この競技といえばこの人」の構図が、ラグビーは乏しかった。誰にインタビューをすべきなのか、誰がスポークスマンとして花があるのか、その存在に欠ける。おそらくここはラグビー協会の関係者でも、ラグビージャーナリストでも、各チームの有名監督でもない、「スター選手」が今回の吉報へのコメントを残したいところ。日本中の人がその活躍と存在を知るスターを、ラグビー界は今持てていない。

そこへいくとゴルフには日々スポーツ紙の一面を賑わせる面々が充実している。そして何より強い。

「勝てる」
「どこで?」
「世界を相手に、勝てる」

もちろんここに至るまでの現場、関係者の並々ならぬ努力ははかりしれない。トップスターとしのぎを削る星の数ほどのスターの存在を生み出しているのは、誰でもない指導者であり、環境である。まちの、人口が決して多くない小さなまちにもあるゴルフの打ちっぱなしこそ、野球のバッティングセンターのごとく、「いつでも、誰もが、気軽に、かつ猛練習をできる環境」に適しているのかもしれない。そこに無数のヒントはある。

2019年に日本でワールドカップ開催が決まり、ラグビートップリーグのCOOを務める稲垣純一氏が「盆と正月がいっぺんにくるようなもの」と形容したのは、大げさではなく本音であり、同感である。

7年と10年。現場でラグビーに携わる者として、この与えられた時間に何をすべきか。終始一貫してチームで唱え続けている「未来のジャパンを目指す」というターゲットに具体性を加え、世界を相手に勝てるスターを生むべく、創意工夫の日々を送ろうと思う。

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  1. 2009/08/14(金) 18:47:03|
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