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JUNPEI USAMI NET

おもしろき こともなき世を おもしろく 高杉晋作辞世の句より

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ノートの効用

以前に書いたが、「Number」の記事を参照にし、自分のクラスでもノートをつける習慣を始めた。


大学ノートを25冊購入し、全員に配布。


「どんなことでもいいから書こう」


書いた内容に毎日目を通し、帰りのホームルームで返却。これをすでに1ヶ月ほど継続している。自分ひとりでの継続は困難かもしれないが、互いに50%ずつの意志を持ち寄っての継続なら何とかなりそうというのがいまのところの感想である。


土曜日などは授業がたくさんあり、かつ昼で帰るので、ノートを見る時間がほとんどないのがネックだが、それ以外は今のところ大きな問題がない。即効性ではなく、半年間かけて長いスパンでの変化を追いたい。


さて書くことにいろんな効用があるのは知っていたつもりだが、思わぬことに気づく。それは今まで自分が見えていない部分が非常に多かったということと、書くということにはいくつか細かい「教え」がいるということだ。


たとえば文字。行をはみだしている、文字が乱れていることからの訂正。漢字のミスを指摘しない日はない。テストの文字では見えなかった、いわゆる普段の文字。ここはどうしてもこちらのこだわりと我慢比べが必要と感じる。


また「楽しかった」「疲れた」で完結する内容。原因も理由も省かれた単語の羅列は、「あなたはどう思いますか?」という実生活の質問に対しても、「え、わかんない」といったあまりにも簡潔すぎる返答をイメージさせられる。ここも繰り返し「なぜそう感じたか?」「どうしてそうしたのか?」という問いを投げかけ続けることが欠かせない。


そして一番はノートで交換される情報の価値である。メールでも電話でもない、自分の書いた文字こそ、自分自身を素直に投影できる。普段交わされない小さな質問のやり取りこそ、互いの空白を埋めてさらに新たな関係を築くことができる。


何が変わるかはわからないし、何も変わらないかもしれない。


まずは来年の3月まで。目に見えない部分を見ていきたい。


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  1. 2009/09/30(水) 10:52:22|
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