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おもしろき こともなき世を おもしろく 高杉晋作辞世の句より

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関西学院VS報徳学園

11月23日、兵庫県の花園予選決勝で関西学院が報徳学園に19-10で勝利し、花園出場を決めた。(決勝戦の映像を送ってくださった裕佳さん、ありがとうございます!)


当日グラウンドでその状況を見ておらず、録画映像という限られた情報のみですが、自分なりのレビューを。


何度もこの両校の決勝戦を見てきて思ったのは、この日関学は報徳、報徳は関学として戦っていたように思います。つまり「関学=挑戦者」から「関学=チャンピオン」の図式となり、チャレンジャーとなった報徳は失うものがない分、随分と戦いやすかったよう感じます。また報徳は「これとこれはできない。だからこれでいく」という焦点をあらかじめ絞っていた。パスを封印し、FWとキックでボールを運ぶイメージが60分間共有されていました。特筆はやはりキャプテンであり司令塔のスタンドオフ長石倉選手。高低長短を織り交ぜたキックを蹴りわけるシーンはまさに芝の上のピアニスト。独特のボールタッチとゴールラインに平行なシャープなパス、何より走るコースが直線的でありながら曲線的でもある。彼一人だけ違うラグビーを演じていたように感じました。昨年の花園大会からいい選手だと思っていましたが、ここで彼のシーズンは終了。残念ですが、今後の成長を楽しにしています。


長く報徳について書きましたが、結論を書くと報徳は非常に強かった。それに勝った関学はもっと強かった。これに尽きると思います。まずはFW。平均体重90キロよりも目についたのはあの足の太さ。鍛錬に鍛錬を重ねた丸太のような太ももこそ、今回関学が王者になりえた最大の理由かと思いました(大賀コーチ、Kaiコーチの手腕でしょうか。お見事!)。スクラムも低くまとまりがあり、ラインアウトからのモールも秀逸。強いて気になった点はボールキャリアが時折単発アタックになってしまい、サポートプレーヤーがブレイクダウンにやや遅れてしまうことがあったくらいでしょうか。弱点もほぼ見当たりません。このFW陣は花園では大暴れの予感です。BKも足腰がしっかりしている選手が多い。12番の水野選手に何次攻撃でボールを渡すのか、彼がどのコースを走るのかは要注目ですね。14番岡本選手も重心が低い。1年生にしてあのランニングはこれからが楽しみです。


いや~60分間、本当に楽しんで見させてもらいました。ただただ感謝です。来月の花園大会ではぜひ全国のラグビーファンをあっと言わせる低いカミソリのようなタックルを、何度も何度も花園の芝で見せてほしい。そう期待しています。


安藤先生はじめ高等部の皆さん、頑張ってください!心より応援しています!
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  1. 2010/11/30(火) 18:27:41|
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