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おもしろき こともなき世を おもしろく 高杉晋作辞世の句より

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寮生活 ラ・サール編 その1

ランキングの方はおかげさまで49位ということになっております。今後もクリックの方、よろしくお願いします。


さて来週には昨日やったプレゼンについてのレポートが待っております。1800-2000ワードということで、一息つくまもなく次の山が来ます。


それをよそに過去回顧録として、今日は自分の人間形成の多くを作ってくれた高校時代の寮生活について書こうと思います。


まず出身高校は前にも紹介していますが、北海道の函館ラ・サール高校なんです。そういうと必ずみなさん口をそろえて、


「ラ・サール?すごいね、めっちゃ頭いいんだね!」


とか言ってきますが、まず誤解の無いように説明を加えます。ラ・サールの前に地名が入っているでしょ、函館と。もうその時点で怪しい匂いを感じないといけない。

それとは別に何もつかない「ラ・サール高校」というのは鹿児島にあって、そちらは本当に秀才たちが集う高校です。本気で「志望校は東京大学です」と言う人がごろごろいます。

一応私たちの方は形では進学校ということになるのでしょうが、いうほどでもない。逆に大方はこの名前に負けてしまってますから、私を含めて。3年の受験前のクラス目標で、


球技大会全種目制覇!!


とかでっかく横断幕作ったりするくらいですから。

その代わり、個性はぴか一だった。北海道、東北出身者が主な生徒だったけど、面白い奴ばっかりだった。先輩には吉本からスカウト来た人とかもいたし、後輩の応援団はラグビーの試合のときに学校から下駄履いて学ラン着て、全員で応援しに来てくれたりした。

そんな私たちのおよそ半数以上は3年間を寮で過ごすんです。その1年目はなんと、


百人部屋


なんですね。でっかい部屋に二段ベッドと個人ロッカーだけしかない。勉強する部屋は他にもあって、要は学校行って、部活行って、勉強して寝るという機械のようなサイクルを繰り返していくわけです。

さらに一応進学校ってことで、勉強時間っていうのが設けられていたのだが、その名前は今考えるとおかしい。


義務自習(自習なのに、義務なんですか?)


そのほか違和感を覚えることは多々あった。入寮して間もない頃は先輩がチューターとして生活指導にあたる(自分もやった)。寮の規則を守らせる、覚えさせるために存在しており、本当にいい先輩という感じで親しみが持てる人ばかりだったが、やることが面白い。

「説諭」といってそのチューターが規則を破った人を部屋に呼んで、いわゆる説教っぽいことをするわけですが、今考えるとおかしい。こんなことで先輩の前で正座させられてました。


スリッパがベッドの下からはみ出ていたから説諭

個人ロッカーが施錠されていなかったから説諭

衣装ケースのふたが閉まっていなかったから説諭

ベッドメイクがいまいちなので説諭

夜誰かの寝言が面白くて笑っていたら私語と間違われて説諭

誰かのお菓子を勝手に食べたとかで問題になって説諭




ま、探せばまだまだあったし、もっと理不尽なのもいっぱいあった。基本的には寮の規則を破ったということになり、該当者はその呼び出される部屋の前に行列を作って自分の番を待つわけです。中に入ると先輩チューターが偉そうにあぐらなんか組んじゃって、


「なんで悪いか、わかる?」


とか聞いてくるわけですね(ま、俺もチューターやったからあまり言えないけど)。わかるもわからないも、寝言がおかしくて笑って説教ですからね。どうリアクションしていいかわからない。


「僕の笑い声がみんなの睡眠を邪魔してしまって・・・」


とか申し訳なく言うわけですよ。でもそのときは百人部屋全員が爆笑だから別に誰も寝てない。そういうときにつかまるのは大抵その説諭の回数の多い奴。7回説諭になると反省文を読まされるから、結構みんな必死で説諭にならないようにがんばるわけだ。そしてまたその反省文が今思うと泣けてくる。


「数々の失敗、落ち度があり、みんなに多大な迷惑を・・・」


いや、全然迷惑じゃなかったよ・・・


隣の人の個人ロッカーの鍵がかかってなくて、


「くそーなんでこいつかけないんだよ!むかつく」


なんていう人いますか?

ま、チューター側からするとそれで盗難があったら困るからということで説き伏せていくわけですね。その40人くらいかなるチューター団も6月くらいには解散するわけですが、その後の百人部屋は結構汚くなるんですね。それでも夜中の私語禁止だけは1年間守られるのが不思議でしたね。

去年も教育実習行ったけど、よーく考えると不思議な空間ですよ、あそこは。いまだに百人部屋は健在ですよ。建物はリニューアルされているけど。

ただ2年、3年は友達と4人部屋に移って、それで卒業していくんだけど、みんな口をそろえて「百人部屋は楽しかったなー」と言って去っていくわけです。それほど劇的な1年でしたね。

もう一度あのメンバーで、あの空間で生活してみたいなと思いますね、実際。1年は無理でも1週間くらい。あそこで生活したら、もうどこでも生きていける。15歳にして、結構強くなれるわけです。

長くなりましたが、このくらいにしましょう。2、3年の生活はまた違った感じでかなり面白い。それはまた追々。


追伸 面白かった寝言はいっぱいあるけど代表作は


「うおーーー、アメリカンチェリー食いてーーー!!」 

かな。


それじゃ最後にランキングの方、よろしゅうです。 → クリック
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  1. 2005/08/17(水) 12:06:27|
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