FC2ブログ

JUNPEI USAMI NET

おもしろき こともなき世を おもしろく 高杉晋作辞世の句より

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|

2本のキック

12月も終盤に差し掛かり、1年で最もラグビー三昧の日々がやってきます。


大学ラグビーは大学選手権に入り、注目カードが続いています。今週末の準々決勝は大一番になりそうですが、天理大学対慶応大学はまったく予想できません。タックルが決まれば慶應ですが、天理はそのタックルをずらすスキルを数パターン持っているだけに面白い試合になることは間違いないかと思います。


高校も花園が27日からスタートします。今年も関西に行き、熱戦の表裏を焼き付けようと思っています。


先日出場校である関西学院が報徳学園との熱戦を制した兵庫県決勝のDVDを視聴しました。(安藤先生、毎年ありがとうございます。)接戦になるライバル同士のこの戦いは勉強になることが多く、いつも選手にも見せるのですが、今年もまた熱かった。


前半3トライを奪いリードした関学が、最後までゲームをコントロールしたのが印象的でしたが、やはりSOの岡本選手は特筆すべきプレーを連発していましたね。最も印象に残ったのは後半25分と29分に繰り出した相手陣地深くに蹴りこんだ絶妙のロングキック。ウィングとフルバックの間に、高くも低くもない長いキックを、プレッシャーを受けながら左オープンの状態から右足で蹴りこみました。あの2本のキックはチームを勝利に導く、大きなキックだったように感じます。またキックだけではなく全体に対して多くの指令を飛ばしており、ゲームメイカーとしての力量もあがっているような気がしました。花園での活躍が楽しみです。


一方で解説の方もおっしゃっておりましたが、関学は武器である低いタックルが例年よりも若干高く、何度か外されていたような気がしました。踏み込む足の位置がやや遠く、手だけでタックルにいってしまうところが多かった気もしますが、同時に報徳のランナーもいいステップを踏みながらいいコースを走っていたので、ここは何ともいえません。おそらく花園では持ち味である厳しいディフェンスが復活するのではと予想しております。


報徳は昨年のスタンドオフの長石倉選手の活躍が思い出されます。今年はゲームを作るプレーヤーに「仕掛ける」意識が薄かった。パスとランのリズムの重要性を改めて感じました。ただ前述のとおり、優れたランナーの鋭いランニングは光りましたし、そうした選手が1年生だったりと今後の成長が期待されます。来年以降も楽しみです。


試合を終えて、2本のキックが描く弾道の彼方に、いつの時代も普遍であるスタンドオフの価値をみました。学び多きゲームに感謝です。


安藤先生、関学高校のみなさん、花園での飛躍、期待しています!

スポンサーサイト
  1. 2011/12/20(火) 13:09:54|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
<<9時間を経て大阪 | ホーム | 負けるはずがない>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://wanderers.blog13.fc2.com/tb.php/592-63a0151f